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Google Play ギフトカードをチャージして利用する|使う際のポイントを一挙に解説

Google Play ギフトカードをチャージして利用する|使う際のポイントを一挙に解説

Google Play ギフトカードは、コンビニやスーパー、家電量販店、オンラインストアなどで購入し、コードを入力して Google Play 残高にチャージできるプリペイド式のギフトカードです。Google Play ストアのアプリやゲーム、映画、書籍など、さまざまなデジタルコンテンツの支払いに利用できます。

クレジットカードを登録せずに使えるため、クレジットカードを持っていない人や、カード情報を登録したくない人にとっても便利な決済手段です。Google Play ギフトコードの利用対象は、日本在住の13歳以上の利用者と定められており、この条件を満たしていれば誰でも利用できます。その手軽さから、中高生にも人気の高いギフトカードです。

コンビニやスーパーで買えることは知っていても、他にどのようなチャージ方法があるかは意外と知られていません。この記事では、Google Play ギフトカードを使って残高をチャージする方法に加え、プロモーションコードやポイントサイトなどで残高を増やす方法もわかりやすく解説します。

 

1:Google playギフトカードの購入方法は主に3つ

Google Play のアプリやコンテンツを購入する方法は、店頭で Google Play ギフトカードを買うだけではありません。大きく分けると、ギフトカードでチャージする方法、携帯電話会社の料金とまとめて支払う方法(キャリア決済)、クレジットカードやデビットカードで直接支払う方法の3つがあります。ここでは、それぞれの特徴を簡潔に確認しておきましょう。

 

1‐1:Google playギフトカードを店頭で購入する

最も一般的なのは、Google Play ギフトカードを店頭で購入して、自分の Google Play アカウントにチャージする方法です。Google Play ギフトカードは、コンビニ、スーパー、家電量販店、ドラッグストアなどで販売されています。

カードの裏面には銀色のスクラッチ部分があり、コインなどで削ると英数字のコードが現れます。通常は16桁前後の英数字コードで、オンラインで購入したギフトコードの場合は桁数が異なることもあります。コードを Google Play ストアアプリで入力すると、すぐに残高がチャージされ、その場でアプリやコンテンツの購入に利用できます。

1−2:自分が契約している携帯の決済で支払う

キャリア決済とは、Google Play ストアで購入したアプリやゲーム、サブスクリプション(定期購入)の代金を、携帯電話会社の月々の利用料金とまとめて支払う方法です。NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど、多くの携帯電話会社が対応しています。

Android スマートフォンで Google アカウントを設定し、Google Play ストアアプリの「お支払い方法」でキャリア決済を選択しておけば、アプリ購入時に改めてカード情報を入力する必要がありません。クレジットカードを持っていない場合でも、携帯料金と一緒に支払えるのがメリットです。

なお、キャリア決済は Google Play ストア内のアプリやコンテンツ代金の支払い方法であり、Google Play ギフトカード自体の購入には利用できません。ギフトカードを購入する場合は、コンビニやオンラインストアなどの正規取扱店で、現金やクレジットカード、デビットカードなどを使って購入する必要があります。各社ごとに月額利用上限や対象端末の条件もあるため、自分の契約内容は事前に確認しておきましょう。

1−3:クレジットやデビットカードを利用する

クレジットカードやデビットカードを持っている場合は、それらを Google Play の支払い方法として登録して直接支払うこともできます。Google Play ストアアプリの「お支払いと定期購入」から「お支払い方法」を開き、クレジットカードまたはデビットカードの番号と有効期限などを登録しておけば、アプリやゲーム、書籍、映画などの購入時に都度入力する必要がなくなります。

クレジットカードを使いたくない場合は、ここまでで紹介したギフトカードやキャリア決済を選べば、カード情報を Google に登録せずに Google Play を利用できます。

2:Google Play 残高はプレゼントやクーポンで増える

Google Play の残高は、自分でギフトカードを購入してチャージする以外にも、誰かからギフトコードをプレゼントしてもらったり、プロモーションコードやポイントサイトを活用したりすることで増やすことができます。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

2-1:デジタルギフトカードをプレゼントされる

Google Play ギフトカードやギフトコードは、プレゼントとして受け取ることもできます。日本では、Google Play ストアアプリ内から「デジタルギフトカード」をメールで直接相手に送る機能は、2025年時点でも利用できる国が限られており、日本は対象外です。ただし、コンビニやオンラインストアで購入した Google Play ギフトカードや Google Play ギフトコードの番号を、メールやメッセージアプリで送れば、実質的にはプレゼントとして渡すことができます。

受け取った側は、後述する方法でコードを自分の Google アカウントに登録すれば、その額面分が Google Play 残高として追加されます。現金や物を渡さずに、アプリやゲームの購入に使えるデジタルギフトを贈りたいときに便利です。

2-2:プロモーションコードを利用する

プロモーションコードとは、アプリの開発者や Google が行うキャンペーンなどで配布される特別なコードのことです。コードを Google Play ストアで入力すると、有料アプリやアプリ内アイテムが無料になったり、割引が適用されたり、Google Play 残高としてクレジットが付与されたりします。

プロモーションコードには有効期限や利用条件があり、使用できるアプリやコンテンツ、金額、対象国などがコードごとに決められています。中には定期購入の無料トライアルに使えるコードもありますが、プロモーション残高の種類によっては定期購入に使えない場合もあるため、コードに添付されている注意事項を必ず確認しましょう。

メールやキャンペーンサイトなどでプロモーションコードを受け取ったら、期限内に Google Play ストアアプリでコードを入力して使います。うまく活用すれば、普段は有料のアプリやゲームをお得に試すことができます。

2-3:ポイントサイトを利用する

ポイントサイトとは、アンケートへの回答や広告の閲覧、サービスの申込みなどを行うことでポイントを貯め、そのポイントを現金や各種ギフト券に交換できるサービスです。モッピーやポイントインカム、i2iポイントなどのサイトでは、貯めたポイントを Google Play ギフトコードに交換できる場合があります。

各ポイントサイトによって、交換できるギフト券の種類や最低交換ポイント、交換レートは異なり、内容が変更されることもあります。Google Play ギフトコードへの交換に対応しているか、必要ポイントはいくつかなど、最新の条件は必ず各ポイントサイトの公式ページで確認してください。

すき間時間にポイントを貯めて Google Play 残高に交換すれば、実質的に自己負担ゼロでアプリやゲームを楽しむこともできますが、案件の条件や個人情報の取り扱いには注意して利用しましょう。

3:Google playチャージの方法をステップごとに解説

実際に Google Play ギフトカードやギフトコードを入手したら、Google Play ストアアプリから自分のアカウントにチャージします。やり方はそれほど難しくありませんが、初めての方でも迷わないように、基本の手順を順番に確認していきます。

3-1:まずはギフトカードのコードを確認

店頭で Google Play ギフトカードを購入した場合は、まずカード裏面の銀色のスクラッチ部分をコインなどで削り、利用コードを確認します。通常は16桁の英数字のコードで、オンラインで購入したデジタルギフトコードの場合は桁数が異なることもあります。

コードが読めたら、Android スマートフォンで Google Play ストアアプリを開き、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。続いて「お支払いと定期購入」から「コードを利用」を選び、先ほどのコードを入力して「コードを利用」をタップすると、Google Play 残高にチャージされます。メールで受け取ったギフトコードやプロモーションコードも同じ画面から登録できます。

ハイフンやスペースは入力せず、英数字だけを正確に入力することがポイントです。チャージが完了すると、残高が増えたことを示すメッセージが表示され、そのままアプリやゲーム、書籍などの購入に利用できます。

3-2:新規の場合は Google アカウントの登録から

Google Play を利用するには、Google アカウントが必要です。まだアカウントを持っていない場合は、先にアカウントを作成しておきましょう。

Google アカウントの作成画面では、氏名、生年月日、性別、ユーザー名(メールアドレス)、パスワードなどの基本情報を入力します。13歳未満の生年月日では一般的な Google アカウントを作成できないため、入力する生年月日には注意してください。

携帯電話番号や現在使用しているメールアドレス(予備の連絡先)は、本人確認やパスワードを忘れたときの復旧用として登録を求められることがあります。必要に応じて登録しておくと安心です。

Google アカウントが作成できたら、そのアカウントで Android スマートフォンにログインし、Google Play ストアアプリを開きます。あとは前の項目で説明したとおり、ギフトカードのコードやプロモーションコードを入力すれば、Google Play 残高をチャージしてコンテンツを購入できるようになります。

まとめ

この記事では、Google Play ギフトカードの購入方法、Google Play 残高を増やす主な方法、実際のチャージ手順、そして Google アカウントの作成について解説しました。

Google Play ギフトカードを使えば、クレジットカードを登録せずに Google Play ストアの有料アプリやゲーム、映画、書籍などを安全に購入できます。店頭でカードを購入してチャージする方法に加え、キャリア決済やクレジットカード/デビットカード、プロモーションコードやポイントサイトなど、自分のライフスタイルに合った方法を組み合わせて活用するのがおすすめです。

まずは手元のスマートフォンで Google Play ストアアプリを開き、支払い方法やコード入力画面を一度確認してみてください。仕組みが分かれば、Google Play ギフトカードをより安心・便利に使いこなせるようになります。